【2016 BBC, SRE、UAM, MILPA ALTA Y LA SRE高校】
2016年11月(それは3月と同じくフェミニストムーブメントが盛んになる時期だ)ミルパ・アルタ(Milpa Alta メキシコシティの南東部)の高校と外務省でThe Clotheslineが行われた。
さらにBBC、UNAMでの二回目のTheClotheslineも開催された
ーMILPA ALTA Y LA SRE高校
ミルパアルタにあるエミリアーノ・サパタIEMS(Emiliano Zapata IEMS)高校の哲学教師ロザリア・ギレン(Rosalía Guillen)さんが企画したTheClotheslineは、彼女がMUACでのThe Clothesline見て感動し、学生と一緒に開催したものだった。
彼女は写真を送ってきて、この取組みは「ある種の情熱も呼び覚ましたが、女の子も男の子も豊かな経験になった」とコメントしてくれた。
(彼らは答えのいくつかを、特に最も感動的なものや暴力的なものを取り上げてくれました)
彼女によると、学生の間で議論が発生し、主題の最終的なエッセイのいくつかは、女性に対する暴力の問題に対処した。
そしてそれらは2月初旬の哲学の日にIEMS(メキシコ高等中等教育研究所)で発表された。
ーSRE(外務省)
SRE(外務省)でのThe Clotheslineは当時外務省を担当していたクラウディア・ルイス・マシュー・サリナス(Claudia Ruiz Massieu Salinas)の関心により開催された。
それはとても格好良くできていたが、ワークショップや対話を通じて行われたThe Clotheslineとは異なり、意識のプロセスが定まっていない印象が強かった。
モニカはワークショップを開催したり、回答を求めるために立ち会ったりすることの重要性を再確認する。
その瞬間こそが対話を構築できるものであり、それが作品の役割である。
ーBBC
ロンドンのBBCはメキシコで毎年100人の女性に捧げるお祭りを開催していて、Mujeres en voz alta(女性の叫び)と呼ばれている。
そこでBBCから11月24日にThe Clotheslineを開催することを依頼された。
このバージョンでは、これまでの発表の資料が含まれており、質問はハラスメントに関するものであった。フレームの構造に車輪が付いていたので、路上での移動も楽々であった。
プログラムが行われたステージは、ベジャス・アルテス宮殿 (Palacio de Bellas Artesメキシコシティのオペラハウス)の隣にあり、そこからアラメダ通りに沿って少し歩き、最後はヘミクロ・ア・フアレス(アラメダセントラルパークにある新古典主義の記念碑で、メキシコの政治家ベニートフアレスを記念している)の前にある旧コーパス・クリスティ教会でThe Clotheslineや他のプロジェクトのビデオの発表をして終了した。
ー2016 UNAM(メキシコ自治大学)
11月25日に行われたモニカの学位授与式にもThe Clotheslineのモバイル版が開催された。
そこではThe Clotheslineの様々なバージョンについて話し、最後に友人のラナ・デサストレ(Lana Desastre)たちが編み物のセッションを開いてくれたので、一般の人たちからの反応を集め、MUACでの展示会の最終日のアクションのように編み物と回答を一緒に吊るした。
トーク中には、すでに何人かの参加者が材料を準備して編み物を始めていた。
不思議なことに手がふさがっていると聞いていることに集中できるようになるようだった。
UNAMでの回答で注目されたのは、神父による嫌がらせや、学内での宗教的な思想の押し付けに関わる対応があったことであった。
さらに皮肉なことに、その数日後、UNAMのエドゥアルド・チャコン・エルナンデス博士が、ジェンダー暴力事件で不正な行動をしたと非難され、UNAM人権事務所のヘッドディフェンダーの職を辞任する事態が起こった。
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