【2018 ブエノスアイレス LAV(Laboratorio de Arte y Violencia de Género)#1 アルゼンチン】

2018.07.04

ーオープニング

2018年7月初旬にスタートしたブエノスアイレスのThe Clotheslineは、反響の大きさではトップクラスであった。 


これは、マリア・ローラ(María Laura Rosa)が企画・運営したLAV(Laboratorio de Arte y Violencia de Género(アートとジェンダーバイオレンス研究室)の一部で、メキシコからはロレーナ・ウォルファー(Lorena Wolffer)とモニカ・メイヤーが参加し、アルゼンチン側からは、アナ・ガヤルド(Ana Gallardo)とダイアナ・シューファー( Diana Schufer)が参加した。 これは、メキシコ大使館、マーベル・ゴメス・オリバー(Mabel Gómez Oliver)大使とディエゴ・デ・ラ・ベガ(Diego de la Vega)文化担当、そして芸術分野でのアナ・ガヤルド(Ana Gallardo)の管理の両方の熱意により実現した企画であった。

ここでその予告編としてのショートビデオがみれる。

ブエノスアイレス滞在中にモニカが使用していたレジデンスはブエノスアイレスのパラシオ・デ・ラ・レギスラトゥーラ(Palace of the Legislature)から数ブロック離れた所にあった。

彼女が到着したのは、議員が中絶自由化に合意した後上院議員が法案を撤回する前だったので、外には選択権賛成派の女性の緑のスカーフを売る業者がいて、反対派が使っている青のスカーフも売っていた

。通りでも、公共交通機関でも、あらゆる場所で、バックパックや拳、襟に結びつけられたスカーフが風景に飛び散っていた。

つまりブエノスアイレスはフェミニズムの熱狂のまっただ中にいたのだった。

レジデンスには何人ものアーティストが滞在し、メキシコとアルゼンチンのアーティストが深く交流した。


ラ・ボカ近郊の「エル・トラピート」で初めてのワークショップが行われた。

1935年にジェノバ移民の社交クラブとして設立されたこの組織は、2000年には「コミュニティワークと参加を目的とした社会組織」エル・トラピート協会となり、今回のThe Clotheslineの礎となった。

彼らは何週間も前からバーチャルで話をしていて、今回のチーム内での質問を定義していた。

7月4日、MALBA(ラテンアメリカ芸術博物館)の前でThe Clotheslineは開催された。

短時間の発表であったのもかかわらず、冬の寒さに負けず劣らずの大盛況であった。

メキシコの文化外交官や女優までもが参加した。

その後、MALBAでモニカのレクチャーが行われた。

講演は彼女の作品「Lo Normal」がある美術館の部屋で行われた。

MALBAがこの作品を購入し、Andrea GiuntaとAngutinPérezRubioが企画したthe Verboamérica展示会の一部として出展したものであった。

狭い部屋にも関わらず大人数が入り込み床に座ったり、プロジェクターがなかったのでメンバーが腕をプルプルさせながらモニターを回し見させながらのレクチャーとなった。

モニカはレジデンス滞在時に見た緑のスカーフ(それは中絶の選択権賛成派を示すものでした)を身につけるパフォーマンスも行った。

その様子は下記から見ることができる。


Our Clothesline with Mónica Mayer

メキシコのフェミニスト・アーティスト、モニカ・メイヤーの作品《The Clothesline》を元に、同プロジェクトを日本各地で展開するグループです。

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