【2019 インディアナ THe Clothesline Indiana アメリカ】

2019.10.20-2019.10.30

2018年6月Women4Change Indianaという超党派ではなくコミュニティベースの協力組織の積極的なメンバーのアン・スタックAnn Stack氏からアメリカ・インディアナでのThe Clotheslineについての打診があった。

2019年10月29日(火)、モニカはインディアナポリスに行き、インディアナ州全域でThe Clotheslineを作る人々に講演と2つのワークショップを行った。29日と30日に開催されたが、この作品の活動の特徴でもある、濃密でコンパクトな旅であった。

ワークショップはスムーズに進み、とても有意義な開催であったという。

参加者の多くは、すでに性暴力の問題に取り組んでいるアーティストや活動家であった。そのことはつまり、参加者自身にすでにこのトピックについてのある程度の知識があることを意味しており、個人的な経験について話すことのための大きな開放性があることを意味する。

今回の場合は、主に美術館や社会施設の学芸員や関係者が中心だったので、よりフォーマルな雰囲気になっていた。しかし、最終的には問題を自分の問題として受け止めてもらい、ネットワークを作り出すという目的も達成できた。

イベントで行われたアーティストトーク会場の外に小さな折りたたみ式のThe Clotheslineが設置された。会議が終わる頃には、ほぼ満杯になっていた。

その後も物語は続いていき、数ヶ月間The Clotheslineをコーディネートした優秀なチームは、インディアナ州の物理的にも、仮想空間的にもあらゆるところにまで達し、コロナウイルスのパンデミックの数日前の3月5日に素晴らしいイベントを開催することができた。

「3月5日、Women4Changeは、性的暴行を受けたことのある女性や性的暴行を目撃した女性の声をインディアナ州の州議会に持ち込み、議員の間で問題の大きさについての認識を高めることを目的として活動しています。El Tendero / The Clotheslineの目標は、インディアナ州の性的暴行やハラスメントをなくすための法律や文化の転換につながるような会話を生み出すことです

また、イベント終了後2週間は、インディアナ州内の女性の体験談が書かれたカードが展示される予定です。あなたのストーリーを共有し、州議会議事堂の物干し竿に吊るすポストカードを記入したい方は、下のリンクをクリックしてください。すべての回答は匿名となります。」

Womens4Changeは活動を続け、ついに州立法評議会は性的同意についてを研究するための委員会を割り当てた。さらに9月15日、調査委員会は、性暴力のサバイバーからの証言を聞き、インディアナ州法に必要な変更について提唱するために会合が行われた。委員会は今、証言を検討し、提案された立法案を推奨している。(これは、2021年の総会で導入される必要があり、まずは底を目指している。)

下記に、このイベントの一般的な説明と開催された活動についての大まかな説明が書かれている。本当に衝撃的なものが多い。

Our Clothesline with Mónica Mayer

メキシコのフェミニスト・アーティスト、モニカ・メイヤーの作品《The Clothesline》を元に、同プロジェクトを日本各地で展開するグループです。

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